各種データ・資料


死傷災害比較表

平成25年・24年 1月〜12月 死傷災害(休業4日以上)比較表

山梨労働局集計による

  平成25年 平成24年 増減数 増減率
死亡 死傷 死亡 死傷 %
建設業
4
121
3
116
5
4.3
土木工事
3
42
0
36
6
16.7
建築工事
1
62
2
64
-2
-3.1
その他
0
17
1
16
1
6.3
署別死傷災害比較表
  平成25年 平成24年 増減数
死亡 死傷 死亡 死傷
甲府署
2
76
3
68
8
土木工事
1
23
0
17
6
建築工事
1
44
2
46
-2
その他
0
9
1
5
4
都留署
1
30
0
33
-3
土木工事
1
8
0
10
-2
建築工事
0
14
0
13
1
その他
0
8
0
10
-2
鰍沢署
1
15
0
15
0
土木工事
1
11
0
9
2
建築工事
0
4
0
5
-1
その他
0
0
0
1
-1

平成26年2月28日までに提出された「労働災害死病報告」から集計したものです。

死傷災害比較グラフ(建設業)

平成25年における死亡災害一覧

平成26年2月28日現在

発生月日
発 生 地
年齢
性別
業種
職種
事故の型
起 因 物
災害の概要
1.15

富士川町
56

建設業
(道路建設
工事業)

土工
転倒

その他の
仮設物、
建築物、
構築物
 降雪のため工事現場へ向かう林道が不通となったことから、同僚がトラクター・ショベルで雪かきを行っていたところ、被災者は雪かきを行っていた作業現場から少し離れた乗用車に歩いて戻る途中、アイスバーンとなっていた下り坂の道路で転倒し頭部を負傷した。
2.4

南アルプス市
61

自動車
修理業

修理工
はさまれ、
巻き込まれ

フォーク
リフト
 被災者は機体重量約2トンのフォークリフトの修理のため、フォークリフトを油圧ジャッキ(能力4トン)で持ち上げて、フォークリフト下に仰向けで、頭部を入れて、工具で修理を行っていたところ、ジャッキが外れて、フォークリフトとコンクリート床面の間に頭部が挟まれ死亡した(出張中の災害)。
4.4

甲府市
57

建設業
(砂防工事)

現場代理人
激突され

立木等
 被災者は、施工場所の支障木を伐倒作業中、立木を谷側に倒すため、谷側方向に受け口を作ろうとしたが、途中でチェーンソーが木に挟まれて動かなくなってしまったため、別のチェーンソーで山側から追い口を入れたところ、追い口を入れた箇所から幹が縦に裂けて被災者に激突した。
5.2

丹波山村
51

その他の
事業
(測量)

測量補助
墜落・転落

地山
 被災者は、法面測量作業のため、測量に使用するミラーポールを持って山中に入った。測点付近(道路面から高さ約27m、勾配50〜54度)において、道路上の作業者から、立ち位置について無線指示を受けていたところ、足元が崩れてバランスを崩し、近くの木を掴んだが木が折れ転落した。
5.8

甲府市
50

建設業
(解体
工事業)

現場監督
激突され

その他の
建設機械等
 建設廃材を、コンクリート圧砕機を取り付けた重機を用いて4tトラック荷台の廃材コンテナに積載する作業中、圧砕機を固定している2本の金属棒のうち1本が外れ、圧砕機が振り子状に振れ、被災者の頭部に激突し、コンテナから高さ約1.2m下のコンクリート面に墜落した。
5.24

富士吉田市
37

建設業
(土木)

現場監督
交通事故

トラック
 被災者は、エンジン故障のため路肩に停車していたトラックの前方にて、窓越しに故障車の運転手と話をしていたところ、後方から走ってきた別のトラックが故障車に追突した。この衝撃で、故障車は前方に押し出され、被災者を跳ねて、前方に停車していた被災者の車に追突して止まった。
9.16

南部町
63

その他の
事業
(警備業)

警備員
交通事故

乗用車
 台風の影響により通行止めとなった県道において、通行止めゲートに気づかず乗用車が激突した。その反動で通行止めゲートが押し出され、走行車両の監視を行っていた被災者の胸に激突した。
10.14

甲州市
45

一般貨物
自動車
運送業

アルバイト
交通事故

トラック
 被災者が2tトラックを運転中、国道交差点において信号待ちをしていた大型ダンプに追突し、頭を強く打って死亡した。
11.27

笛吹市
61

その他の
廃棄物
処理業

し尿収集
作業員
はさまれ、
巻き込まれ

トラック
 バキュームカーの底部に入り、タンク下部の修理作業を行っていたところ、作業箇所の近くで回転していたシャフトに衣服の左肩の襟付近から巻き込まれ、頸部圧迫により窒息死した。