各種データ・資料


山梨県内の建設業労働災害発生状況 (12月現在)

(1) 労働災害発生状況
  平成29年 前年 増減数 増減率
死亡 死傷 死亡 死傷 %
合  計
2
97
5
97
0
0.0
土木工事
2
43
3
35
8
22.9
建築工事
0
34
2
47
-13
-27.7
その他
0
20
0
15
5
33.3

(2) 労基署別発生状況
  平成29年 前年 増減数
死亡 死傷 死亡 死傷
甲府署 小  計
0
58
2
55
3
土木工事
0
21
0
17
4
建築工事
0
21
2
28
-7
その他
0
16
0
10
6
都留署 小  計
1
23
0
30
-7
土木工事
1
9
0
9
0
建築工事
0
12
0
18
-6
その他
0
2
0
3
-1
鰍沢署 小  計
1
16
3
12
4
土木工事
1
13
3
9
4
建築工事
0
1
0
1
0
その他
0
2
0
2
0

(3) グラフでみた労働災害発生状況

 

 

平成29年における死亡災害一覧

平成29年12月31日現在

発生月日
発 生 地
年齢
性別
業種
職種
事故の型
起 因 物
災害の概要
3.8

身延町
48

運送業

運転手
墜落

トラック
 工事現場(明り掘削の箇所)から排出された土砂の運搬のため現場に入場していたダンプトラックが、荷台に土砂を積んだ後、現場内の作業道から通ずる仮設桟橋を渡って土捨て場に向かおうとしていたところ、現場内の作業道と仮設桟橋の接合部付近において、作業道端部の単管柵及び仮設桟橋の柵を突き破り、約34メートル下に墜落したもの。
5.31

中央市
43

製造業

作業員
激突され

クレーン
 H鋼(80cm×800cm、1.6t)を移動させるため、橋形クレーンを使用して架台上に載せた後、H鋼から玉掛用具を外してH鋼上面に仮置きしてクレーンのフックを巻き上げたところ、玉掛用具がH鋼に引っかかりH鋼が倒れ、被災者の胸部に当たったもの。
6.23

南アルプス市
67

運送業

運転手
はさまれ、
巻き込まれ

トラック
 朝の点呼後、車中のゴミを捨てようと4tトラックから降りて事務所内に向かったところ、トラックのサイドブレーキが降ろしたままの状態であったためトラックが動きだし、これを止めようとして轢かれたもの。
7.25

大月市
37

建設業

重機オペ
レータ
はさまれ、
巻き込まれ

ドラグ
ショベル
 0.02uのドラグショベルを用いて深礎工立坑内の地山の掘削作業を行っていた被災者がドラグショベルを後進させたところ、ドラグショベルの走行レバーと切り梁の間に体を挟まれたもの。走行レバーを倒す体勢で挟まれたため、ドラグショベルは後進を続ける状態となった。
9.20

上野原市
54

製造業

フォーク
リフトオペ
レータ
転落

フォーク
リフト
 廃棄物を入れたロールボックスパレットをフォークリフトに載せて廃棄物用コンテナまで運んだ後、フォークをコンテナ上端まで上昇させて廃棄物をコンテナ内に投棄していたところ、バランスを崩してロールボックスパレットごと転落したもの。
10.17

昭和町
26

製造業

技能職
はさまれ、
巻き込まれ

その他の
動力運搬機
 製造機械が停止したため点検業務を行っていた際に、機械駆動部を覗き込んだところ、突然機械が動きだし、当該機械に上半身を挟まれたもの。
11.20

早川町
26

建設業

作業員
墜落

建築物、
構築物
 林道の橋にガードレールを設置するため、ガードレールを取り付ける支柱の建て込み作業を行っていたところ、橋の端部を移動中に5.1m下の斜面に墜落し、さらに同斜面を90m以上滑落したもの。

注) 1. 各労基署に提出された「労働者死傷病報告」(休業4日以上)を集計したものです。

    2. 山梨労働局 発表・統計によります。